
“特別警報級”台風10号 宮崎で甚大な影響が出るおそれ 最大級の警戒を!!
スタッフ・パートナー・ご家族の皆様へ
2020.9.4(金)
株式会社めだかファミリーグループ代表取締役 押川敬視(防災士)
気象庁によると、特別警戒級の勢力を持つ台風10号は、6日から7日にかけ、九州に接近する恐れがあります。台風が接近する地域では、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となる可能性があり、最大級の警戒が必要とし、本日4日(金)までに台風への備えを終わらせるよう伝えています。めだかファミリーグループでは家族を守るために必要な情報を提供し、命を守るために必要な行動をまとめましたので、ご活用いただき、最大限の警戒をお願い致します。
「スーパーベストな避難を」
・「ベスト」―市町村などが指定した学校や公民館などへ避難
→「スーパーベスト」―安全で頑丈な親戚・知人宅、ホテルなどへの避難
・「セカンドベスト」―自宅など同じ建物の2階や3階への避難
今回の台風では、最大瞬間風速60m/sが予測されています。古い建物では、倒壊の危険がありますので、親戚や知人など自然災害に強く、頑丈な建物への避難を土曜日までに実施してください。

停電に備えて
・ラジオ 懐中電灯 携帯電話の充電の準備
・エアコンが止まる可能性があるので、熱中症対策
・水道が止まる可能性があるので、飲み物の準備
・給油(車の燃料を満タンに)や電源の確保、非常食の確保→場所によっては車の移動が必要
・最新の台風情報や避難情報のチェック
・避難の際、ウィルス感染対策に配慮(マスク、消毒液など)
災害に備えて
・ハザードマップなどによる周辺地域の危険箇所・避難場所を確認
・日向は土砂災害、延岡は洪水と土砂災害の危険があります。
詳しくは「ハザードマップポータルサイト」を検索されてください。
家の外の備え
・大雨が降る前、風が強くなる前に行いましょう。 ・窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する。 ・側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておく。 ・風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納したりする。
家の中の備え
・非常用品の確認 懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品など ・室内からの安全対策 飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしたりしておく。 ・水の確保 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。